クボタコンバインは倒伏に強いですね

クボタコンバインは、とても優秀なコンバインが多いです。私が使っているの4条刈りの56馬力のコンバインは、値段も高いですが、とてもスゴイ働きをします。以前の馬力のないコンバインは、倒伏した稲を刈るときに、少し多く稲がまとまって脱穀機に入ると、とても大きな音がして脱穀機に大きな負荷がかかりました。

しかし、現在使っているコンバインは脱穀部の長さも長く多少の負荷でも問題なく脱穀が出来ます。だから、倒伏した稲でも問題なく刈り取っていってくれます。

でも、倒伏した稲を刈るときには、バインダーと呼ばれる刈取部を如何に地面の近くまで下げられるかになります。あまり下げすぎると地面に刈取部が突き刺さりますし、上げすぎると刈り残しが出ます。だから、とても難しいオペレートが必要になります。このあたりは、オペレータ(運転者)の力量も問われるところです。

 

倒伏した稲を上手に刈り取れる条件の中で欠かせないのが、水田が乾いているという事です。柔らかい水田では、すぐに稲が抜けてきて、コンバインの刈取部に詰まってしまいます。そうなると、稲刈りにものすごく時間がかかります。通常は、2時間もあれば、50aくらいは容易に刈り取ることが出来るのですが、条件が悪いと、2時間かかても10a程も刈り取れないなどと言った状態になります。そうなると、稲刈りが進まず、たくさん作付けを行っている農家は、刈り遅れが出てきます。

そうなると、お米の品質低下は免れずに、これまでに手間をかけたものが水の泡になってしまいます。

 

だから、稲作では、中干と言われる期間に、水田を乾かしておかないといけません。稲が大きくなってからでは、水田はなかなか乾きませんね。夏は日照りが多いと思いますが、今年の8月は、月の半分の日数で、量はともかく雨が降っていましたね。

このような年もあるので、乾かせるときに水田を乾かさないとコンバインでの稲刈りの時に、ツケが回っています。

 

私が使っているコンバインが、古くなってきて新しい機種に買い替えた時には、クボタコンバインの買査定から買取に出したいと思います。クボタトコンバインを買い取ってくれるサイトは、コンバイン買取サイトがあります。もちろん、この業者に査定してもらう前に、地域を担当している農機具屋さんに査定して貰いますが、どちらか高いほうに売りたいと思います。地域の農機具屋さんが一番条件が良いと思われがちですが、決めつけないようにしたいと思います。

このような考え方は、車の時と同じです。車でも、車専門の買取サイトがありますが、高く買い取ってくれるには、その理由があります。その業者は、バックに強力な販売網を持っていることが多いです。そのあたりは、共通の理由ですね。