育苗苗の省力化

クボタ田植機は、6条植えで220万円ほどの値段です。新品の田植機はなかなかお金がかかりますが、昔のように人力で田植えをするのと比べたら、何十人分も働きますね。だから、何ヘクタールもの大きな水田を経営する大規模な農家には、欠かせない必須の農機具です。

最近は、高密度の育苗苗と言う技術も出てきました。一般的には、10aの水田には、育苗苗が20箱必要なのが標準でした。その苗箱が、8箱程度で済むように、育苗の時に1箱に入れる種もみの量をこれまでの100グラムから150グラムほどのものから、250グラムから300グラムに増やすことで、苗箱を少なく出来るんだそうです。

そうすると、育苗の省力化になります。苗箱が少なくて済みます。苗箱に土を入れて、種もみをまいて、苗を育てる。田植の時に、苗箱を運び出し、田植え機にセットし、苗箱を洗って収納保管する。このすべての作業が省力化できます。何といっても、育苗するための、苗箱を置く育苗ハウスがぐっと少なくて済みます。

いいことづくめですが、しかし問題があります。それは、田植え機が対応していないという事です。新しい田植機に更新しないといけません。

しかし、田植え機は高価なので、今使っている田植機を少しでも高価買い取ってもらえると良いですね。

下取りに出すより買取査定に出すほうが高い値段府がつくことがありますので、一度試してみては如何でしょう。

メーカー別に得意な業者があるのでご紹介します。

クボタ田植機は、クボタ田植機買取。イセキは、イセキ田植機買取。ヤンマーはヤンマー田植機買取サイトが良いです。

高価買取をしてもらい、田植作業も徐々に効率化を図らないと、農家の経営も難しくなりますね。